工場施設案内

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工場設備

工場施設敷地面積 2300㎡
工場建物 船台付上屋 460㎡
【船台】
300G.T×2
100G.T×1
【ジブクレーン】
18トン×1
10トン×1
2.8トン×1
【天井走行クレーン】
5.0トン×2
4.8トン×2
2.8トン×1

建造作業

風景


90年以上の積み重ねが、
独創性のバックボーン。

私たち木曽造船の創業は1926年、木造船の時代でした。古くから北前船の地として栄えてきた港町・尾道には、当時多くの造船会社が存在していました。その多くが時代の変遷に伴い淘汰されていく中、当社はとにかく「速く使いやすい」小型船舶の建造に特化してノウハウ蓄積と新技術の追求に取り組み、独自のスタンスを築いてきました。創業から90年以上を経た現在、木曽造船はその長い歴史に裏打ちされた独創的な技術力を背景に、様々な高速艇・特殊船舶の建造ニーズに広く応えています。


ベテランから若手へ続く、
技と魂の継承。

船舶建造は「経験工学」と呼ばれるほど、ノウハウに左右される技術です。当社でも現場で何より大きな力となっているのは、数十年という経歴を持つ歴戦の職人たち。中には「バリバリの70代」と周囲から尊敬を集める高齢のメンバーもいます。ただ現在社内的にも大きなテーマとなっているのが、これらベテランスタッフを受け継ぐ次世代のエンジニア育成です。単に知識や技能だけではなく、モノづくりの精神までを継承する若い力によって、これからも木曽造船はより高く、深い技術を追求します。


ISO9001認証取得と自社基準。
妥協のない、品質の追求。

私たちは作り上げる船舶に対して、その品質には絶対の責任を負うと考え、自主的に性能保証を実施しています。そのため過去の建造船の実績に基づくだけでなく、新規設計船舶に対しては、精巧なミニチュアモデルによる水槽を用いての性能試験を行う場合もあります。さらにISO9001認証を取得し、自社基準がより効果的に船舶の設計から完成まで反映できるよう努めています。


顧客満足が最大のテーマ。
高いリピート率が自慢。

公的機関に対しては、漁業取締船や監視船、調査船。民間に対しては、高速旅客船や進路警戒船等、当社は戦後だけでも、実に200隻以上の船舶を建造・納入しています。ただこの建造実績よりも私たちが誇りとしているのは、お客様のリピート率の高さ。入札が基本の公的機関は別として、これまで当社とお付き合い頂いたお客様は、ほぼ例外なく再び当社に仕事を任せて下さいます。二度目以降の仕事は当然ニーズもより細かくなりますが、私たちの高品質志向は、決して遅れを取ることはありません。


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